今回は投資の年初来パフォーマンスを計算してみました。2013年から株式投資を開始して初の試みとなります。
何故今までろくに計算をしてこなかったのかといいますと、私が主力にしているSBI証券の口座の現金残高がたびたび数百万円単位で忽然と消えて無くなっていたり、あるいは急に湧いて出てきたりしていたため計算が複雑になり諦めていたのです。
勿論そんな事が勝手に起こりうるわけもなく、自分自身で新規に資金を投入したり出金しまくったりしてるんですけどね。
要するに入出金の頻度が高すぎて計算するのが訳が分からないよ!という事だったのです。
今回は修正ディーツ法による計算方法を最近知りましたので、色々試行錯誤してようやく算出することが出来ました。
発生した入出金や配当金振込を日数で修正しながら計算するというやり方ですが、私の証券口座はあまりにも短期間の間に連続して細かく+10万-10万+50万-50万+50万のような入出金を繰り返してしまっているので、許容範囲内で一括りにする方法をとっています。
厳密な方法ではないので集計タイミング次第では誤差が出てくると思いますが、ざっくりと自分の投資パフォーマンスが計算出来ると思います。
年初来パフォーマンスの計算
まずは次の計算式を使ってやってみようと思います。
計算式について
上記の式については株クラパフォーマンスランキングさんを参考にしています。
investor-ranking.hatenablog.com
新しく投入した資金を滞在日数で修正して計算するという方法ですね。
しかしながら月に1,2回程度の入出金ならともかく私のような超弱小投資家はIPO抽選や優待クロスなどで資金移動が必要になるたびに入出金を幾度となく繰り返しています。
それでもエクセルの表計算を使えば何でも願いが叶うはずなのですが、とにかくどんなに数多い入出金でも入力していくだけでポチっと簡単に出来るほどのEXCEL操作能力が私にあるわけもなく・・・。
こうなったら全て電卓ではじいてしまえ!となり毎週末眠気と戦いながらの作業ともなりかねないので、手間を省くためその月のどのタイミングで入出金が発生しても月の15日に入出金したという前提で行っております。
ほかのサイトも参考にさせていただきながら試行錯誤し、なんとか表を作ることが出来ました。
この表では入出金が発生した日ごとにきっちりと日数修正しているのではなく、入出金が発生した月の15日に入出金があったと仮定しています。
(例)
- 3/1 100万入金
- 3/15 100万入金
- 3/31 100万入金
⇒
それじゃあ誤差が出てファンドマネージャーなら即刻クビになりそうですが、やはり私の戦闘力の低いEXCEL操作能力ではこれくらいにしておきます。
集計のたびに泣く泣く電卓をはじく羽目になるのは勘弁してください。
本来面倒くさがりの私は皮肉なことに最近EXCELで入出金の記入をすることを義務づけて以来無駄な入出金がピタッと無くなりましたw
私はSBI証券に国内株式のほかに海外資産も保有していますのでそちらも表にしています。
このように管理しておけば複数口座を持っていても保有時価総額が把握しやすいです。
国内株式とJDドットコムの評価額が3月から急速に減っていますが、これは売却して出金しただけですからご安心を。←言い訳っぽい
正確にはその他の証券会社にもいくらか置き土産のような保有株があるのですが金額的にも僅かなのでここでは割愛します。
まとめ
突き詰めて計算すればもっと正確な運用利回りが出せるようになりますが、誤差をいくら埋めても私の投資成績は上がりません。
しかしながら今まで利益(損失)確定した明細をぼんやり眺めていても儲かった(損した)金額しか分かっていなかったのに対し、投資パフォーマンスを計算することによって運用成績を把握しやすくなったと思います。
わずかに誤差も出ますし自己満足的ではありますが、投資成績を公表することによりモチベーションを上げていきながら運用を続けられることが最大のメリットです。
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